先日は、皆既月食でした。あいにく神奈川県は曇っていて、
観測できませんでした。
数日前からなんとなくざわざわ落ち着かないのは、波動の乱れが
影響しているのでしょう。
こんなときは、足元をすくわれることが多いので、しっかり
グラウンディング(大地のエネルギーと第一チャクラを意識)する
ことが大切です。
さて、私はといいますと、年度が変わり、挨拶まわり、目標設定、
回報ものが落ち着いた矢先、先日こんなことがありました。
その日は法定必須休暇(有休のことですね。有休消化のための休みという
認識だったため、あえてこんなカタイ表現にしています)を
取得していましたが、日中、会社携帯の着信やメールなど、
数回確認します。
2件着信があったので履歴を確認すると、1件は他部署、そしてもう1件は
直近で対応した上席者からでした。
その上席者の表示名を見た瞬間、ドキっ。。もう案件が終了して2か月経つのに、
なんだろう。。なんかやらかした?
私が気づかないうちにやらかしていた落ち度について下調べをし、
特定しているにも関わらず、『この件だけどさ、経緯をきかせてくれる?』
といった、事情聴取のような状況がフラッシュバックしました。
別の見方をすると、『どういう意図でやったのかな?』という1on1の
よいシチュエーションかもしれませんが。
次第にドキドキしつつも『すぐ折telしなくては』といつもなら、
なんの想定もせず、丸腰ですぐ折り返すのですが、『いや、待てよ。
ちょっと落ち着こう』と思えたことは、自己を肯定するための再確認
する時間をもつことになり、少し成長したのかもしれません。
とはいえ、なにをやらかしていたのか、なんの件だろうと、
身構えている自分は、休暇中の身でもあり、とても嫌な気分。
とりあえずメールを確認すると、その上席者からメールが届いていました。
電話とメールで確認か…そんなに急ぎなの?休暇の自動表示しているので、
先方にも今日は有休取得だとわかっているはずなのに。。とさらに
不快な思いを抑えながら、メールを開きました。
そこには、私が数週間前、上席者の部下の方から相談を受け、
対応したことに対するお礼の連絡でした。
しかも、休暇取得中と思わず先に架電したことをお詫びする言葉も
添えてありました。
さて、この流れ、どのように感じますか?
せっかくの善意のコミュニケーションも、過去に受けた自身の経験により、
悪いニュースのカテゴリに振り分けてしまいました。
私は、傷ついていました。
配置転換で環境が変わり、ゆっくりと心の傷が癒えているのを感じています。
それまでの経験は、物事の想定の範囲を拡げる思考の訓練となり、
問題案件の正しい判断の経験値となりました。
レ・ミゼラブルでジャン・バルジャンが、自分を執拗に追う警察官
ジャベールにかけた一言を思い出します。
『私は、あなたを憎んでいない。あなたは自分の仕事を忠実に実行している
だけだ』
『癒し』は、五感で捉えているのだと感じます。
時には、環境を変える、退避、回避も自身を癒す手段だと思います。
今回、私の場合は自ら環境を変えたわけではありませんでしたが、
これは、自分で引き寄せた環境の変化だと、セラピストメンバーからも
コメントがありました。
私の成長は、ひとに対してフラットな感情でいられることです。
でも、まだその域に達していませんでした。。。
私も、これまで(過去世においても)誰かにこのような思いを
抱かせてしまっていたかもしれない。
映るものすべて我なり(いつも裕古先生から言われてる言葉)。
私自身の姿だとしたら、自身によるパワハラに怯えていることになりますね。
なんて強いパワーなんだろう。
『傷ついた心』は、時に、自分で自身を傷つけているにも関わらず、
他者から『傷つけられた』と誤認してしまうこともあるのかもしれません。
私の場合、その傷を癒すには、時間の経過と環境の変化が大いに
関係していると思います。
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