朝起きて今日のお昼に何食べたいか考えること

平日のランチの話。

12時のチャイムと同時に会社を出て、近くの河川敷に車を停めて車内ランチ。

山専ボトルにお湯を入れて持って行く。

カップに即席お味噌汁を作り、食後にはスティック珈琲をいれて

一息。

小鳥のさえずりや風を感じて食べる、ひとりのお昼ごはん。

去年の今頃は、こんな暮らしをしていることなど想像できなかった。

スーツを着て、日経新聞に目を通し、週1回はテレワークを自分に課して

PCを持ち帰り、夫との会話は連絡事項。

朝起きて、今日のお昼になにを食べたいかなんて、考えることも

していなかった。

子供がいるときのお弁当作りは、育ち盛りの男子だったので、

カツ、焼き肉,そぼろ丼、から揚げのルーティン。

お弁当箱を開けたとき「やった!うまそー」と言ってくれるといいなと

思いながら作ってたっけ。

自分のお弁当も、今日のお昼に自分がなにを食べたらうれしいかな、って

想像できること。

その想像ができないって、どれほど疲弊していたんだろう。

ありがたいことに、まだ「ああ、お弁当作るのめんどくさ」と思うことなく、

毎日お弁当を持っていく。

私にとっては、こんなことが自然にできていることが不思議。

こんな感覚、あたりまえのことなんだろうけど、よかった。

お弁当作るのめんどくさ、と思う自分じゃなくて。

写真は、素麺のっけ盛りさつまいも付弁当(笑)キウイのデザートあり。

どんだけ食うんかーい(もちろん完食です!)

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