母は、一度も夢枕に現れない(笑)。
余命宣告から2か月ほどがんばってくれて、母自身としては
辛い月日だっただろう。
肉体から解放され、自由を満喫しているように感じる。
私は、仕事帰りに母の着替えを取りに行ったり、届けに行ったり、
必要な身の回りのものを買いに行ったりすることがなくなり、
あ…もう行くことないんだとふと思う。
葬儀やお寺さんへのお布施のしかたなど、知らないことばかりだったけど、
葬儀屋さんから丁寧に教えてもらって整えられたことは
本当によかった。
母の写真は、50代の頃の海外旅行のものにした。
ふっくらしていていい笑顔。わくわくの旅行だったんだろうな。
私も、わくわくする日々を過ごさないとだ。
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