両親が作るお味噌汁は、ずっと美味しかった。
いりこと干しシイタケを前日からお鍋にいれて、お味噌汁の具もお味噌も
同じ材料で神奈川の自宅で作っても、どうしても同じ味にならず、
次第にお味噌汁を作らなくなっていた。
こちらに引っ越してきて、どうせ私が作るお味噌汁は、両親と同じような
味にはならない、と思って作るのが憂鬱でさえあったが、あまりに寒く、
汁物があった方がいいということになり、渋々作った。
ところがなんと、両親が作るお味噌汁の同じにできた!
ほんわか優しい味でほっとする。心と身体もほんわかとなる。
お味噌汁をすすりながら、「ねぎか?お豆腐か?お揚げさんか??」。。
いや、水だ。
我が家のお水は、地下水を汲み上げているので、水道管に溜まっているお水は
氷のように冷たいが、しばらく出していると温かくなり、お湯は不要。
自然の恩恵にあずかっている。
そういえば、夫が「うちのお水は水切れがいい」と言っていた。
お風呂からあがってタオルで身体を拭くまでの水離れ?がいい、とのことで、
あまり意識していなかったけど、確かにそう。
洗った食器の乾きも早いのだ。
神奈川のマンションのキッチンは南向きの部屋だったので、冬は湿度が
30%くらいになるほど乾燥していた。
こちらは湿度80%くらいなのに、食器がすぐに乾いてしまう、というか、
水切れがいいのだろう。
井戸水って、そういう効果もあるのかな。。
半年後、井戸水の恩恵にあずかっている私たちに、なにか変化は訪れるのかしら(笑)。
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