年末年始と同じように、末日と1日でガラッと変わるのは
少し妙な感覚だけど、清々しく背筋がピンと伸びる気がするのは
世代のせいか。。(笑)
4月1日といえば、会社で仕事をしていたときは組織替えや人事異動で、
まさにそういうことを実感する。
離任する方を心を込めて感謝と新天地でのご活躍をお祈りする気持ちで
お送りし、着任する上司にいろんな意味で警戒?したり、ひきこもごも。
今年はカレンダーをめくりながら『そんなこともあったなあ』と感じる
年度替わりだった。
年度が替わっても、変わらずにウクライナ侵攻は続いている。
歴史がつむいできた過去があり、友好的な解決が困難な状況で、改めて
ジョンレノンのimajineの曲を思う。
なにかできることはないかと思い、できることを継続し祈る気持ちは
みなしも同じ。
そんななか、千羽鶴を送るというニュースを見た。
『思い』は、とても尊いもの。
受け取るひとが箱を開けたときのうれしそうな顔を思い浮かべることができれば、
贈るものは違ってくるのではないか。
以前の職場で、エージェントに贈る品を選ぶように上司から言われ、
これまでの慣習でこのお店のこれでいいかな、と予算の許可を得ようとしたとき、
『これもらってうれしい?エージェントの好みは把握してるの?』と言われて、
ハッとしたことがあった。
相手を思うとは、相手のことを知ることが大切。
会社関連であれば相手の食の好み、嫌いなもの、趣味、関心ごと、家族構成、
配偶者や同居されている方の好みや趣味、などなど。。
エージェントとの関係は、その方とのつながりも重要だが、それを支える
家族あってのこと。
そこまで思いを巡らすことができてる?と教えられた。
思いの路線がずれてしまわないよう、自分に置き換えて相手を思う、
その時間こそもかけがえのない思い。
遠く離れた国からも、戦争終結を願う千羽鶴に寄せる多くのひとの思い。
送る先の国を変えるという選択肢もあるのでは。。
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