胸がざわつくとき

数日前から、4月からなにか変化が起こるのか、胸がざわざわする。

こんなときは、浮き足立ったりそわそわするので、仕事や普段の暮らしの

なかでミスが起こりやすく、体調も崩しやすい。

私が急に身体が重くなった数日後、夫もなんとなく身体が重いといい、

体調がイマイチだったが、釣りに行ったらお昼頃ふっとそれが抜けたそうな。

原因はよくわからないけど、水辺なので何かマッチングしたのだろう。

父が88歳で車を運転している。

自宅と入居先の15分ほどの往復や、病院、日用品の買い物に使っているのだが、

もし万が一のことがあったらと思い、時々、私が迎えに行くけん、曜日を決めれば

お互い気を遣うこともないからと提案していたが、「90歳になったら考えようか」と

言い、イライラしていた。

最近、もの忘れも多いし、スマホのLINE電話の取り方も何度も教えても「初めて

きいた」というし、結局取れないし。

優しくしたくても、つい言葉きつくなり、「ああ、めんどくさい」という私の表情を

読み取った父が悲しそうにしている。

そんな日々が続き、近所の里山を歩いた。

土や風の感触を味わいながら、自問自答する。

やりきれない思い。せめて、万が一を引き寄せないよう、大難を小難に変える

エネルギーを引き寄せるしか術はないかもしれない。

悲しい思いを振り切り、心に決めて帰宅した。

翌朝、父から着信があって、溜息をついて折り返すと父が「後ろ髪を引かれるが、おまえの

いうとおりにしよう」と言った。

よく決心してくれたという思いと、父から運転する楽しみを取り上げてしまったと

いう少しの思いがこみあげて、胸がいっぱいになった。

すぐ父のところへ車を取りにいくと、父の前で泣いてしまいそうだったので、

2時間ほど近所の河川敷を歩いたあと、車とキーを取りに行った。

毎日のちょっとしたこと、問題や課題。

やはり、何かが変わる気がするので、セラピスト仲間に感覚をきいてみたところ、

裕古先生から「春分から変わる(春分の日は、古来から冬眠していた生き物が

目覚める日とされている)。よいこともわるいことも、リアルにイメージできることは

具現化しやすくなる」というお話があったとのこと。

なるほど。。。

そんな影響を感じ取っていたのかも。

こんなときは、心ここにあらず、これもあれもしたいと中途半端に手を伸ばさず、

丁寧にひとつづつ手入れしていくことが大切。

その思いでこれを書いています(笑)。

ざわざわが気になり、

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