ああ。。気が滅入る。
お裁縫が苦手だ。マチ針で寸法をあわせて縫ったのに、縫い目が揃っていないし、
棒の端っこの出っ張りの部分を考えていなかったため、ぎっちぎち。
いまさらここをほどいて縫い直すとなると、全体的にやり直し?
えー。。それはやりたくないな~。でも、ごまかしてもずっとそこが気になるなら
直した方がいい。
はぁ。。。
一度、どれくらい目立たないか壁にかけてみたが、見事に布は斜めに歪んで下方に
伸びていた。
物事がスムーズに進まない、アイデアも浮かばない。
夫が床に敷くマットがあるか尋ねてきた。
ああそれならあの引き出しに。。と取りに行ったとき、あ!!!そういえば
プロが縫った大判の布が整理だんすにしまってあったことを思い出した!
最初にこの布を見たときは、テーブルクロスに使えばきれいだな、と思っていたが、
これなら少し手直しすればうまくいくかも。。と棒を通す部分をよくたら、
なんと、棒を通すように作られていた!!
おそらく、母がもう1枚布を発注していて、取り換え用に用意していたのだろう。
ヤッター!
これで苦手なお裁縫をしなくてすむし、しかも、仕上がりがきれい!!
お母さん、ありがとう!
これ、取り換え用なんでしょ?さすがだね!と、話したいけど、もう母はそんなこと
わからない。
もっとはやくに共感できたらよかったけど、でも、ありがとう。
今度会ったときに話すつもり。
腫れた顔を心配する夫に「実は、壁を覆う布がうまくできないし、開業届やオープンの
チラシや名刺のデザインのことを考えてたらチーンてなった」と話したら、夫は笑って
「わかりやす~。そんな焦らなくていいと思うよ」と言った。
そうでしょうか。あなたのおおらかさが私にもほしいよ、と思ったけど、
楽しんでないのは違うよね、楽しくやらなくちゃ気持ちが苦しいだけだよね、と
気持ちが軽くなった。
そして、瞼と口の周りの腫れもひいた。
私の皮膚症状は、心の状態をリアルに映し出すサインなのです。
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