朝起きたときに覚えている夢には、メッセージがある。
それは、自分の潜在意識に気づくチャンス。
自分と向き合うことのひとつ。
ポイントは、その夢にどういう感情をもったか。
今回の夢を振り返ってみる。
嫌悪感、悲しい、腹立たしい、悔しい、さみしいなど、
夢の内容ではなく、映像に対してどういうふうに感じたかに
着目すると、私は探りやすい。
つい夢の内容をもとに考えてしまいがちだけど、それは頭で
考えた自分の思考のパターンにはまりやすい。
例えばこの夢は、「友人は私と一緒に仕事してるひとから情報を
得ていて、そのひとは私のことをどうやらよろしく言っていないようだ」
ということになり、職場のひとは私のことをいろいろ話しているのではないか
といった猜疑心、なぜ私と比べる?といった不信感で目が覚めても
気分的によくない(◞‸◟)
「一緒に仕事をしているひと」は、最もイメージしやすい対象として現れ、
たいていの場合その「ひと」ではなく、「自分が接触するひとすべて」だったり、
「こわい」「失いたくない」など自分の深層心理にある対象だったりする。
この最も気がかりになるキーワードを見落とさないようにするのも
ポイント。
夢のなかの私の感情は、単純に「え?なんでいろいろ言う必要がある?」。
そこに猜疑心も不信感もなかったのに、その夢を思い出すと
あれこれ自分の想像で築いたものに支配されてしまう。
私は、オーラが重なる範囲にいるひとの感情を肌感覚で感じる。
あまりに敏感に繊細に感じとってしまう傾向があり、
自身のエネルギーがそれに反応し、自身のパワーに振り回される。
そのパワーは自身にブーメランのように戻ってきて、とても自身を
疲弊させる。
つまり、この夢は「自分の足元がぐらついてるよ。そのひとの感情をもとに
あれこれ考えるのもある程度まで。私は自分ファーストでOK」と
いう区切りをつける、というメッセージと解釈。
どんなことを言っていたか教えてくれない友人、は、単にこの夢を
印象付けるための、いわば案内人のような役目かな。
ここに注力してしまうと、せっかくのメッセージが違う意味になってくる。
ネットには、たくさんの夢占いが掲載されている。
そういった夢の意味を調べるのもいいでしょう。
その夢の意味がすとんと胸におちたとき、メッセージを咀嚼できたことに
なるのではないでしょうか(^^)
実は、私は、NHKドラマの「ワタシってサバサバしてるから」にとても共感し、
「こんなにハッキリ言えたらどんなにいいだろう!」と
うらやましく思っていたひとり(笑)
モヤモヤするとき「自分ファースト」は、私を励ましてくれる、とても痛快で
頼もしい言葉となりました!
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