真実

それは突然だった。

ある時期の様子をきかせてほしい、という連絡だった。

自分の記憶から消そうとしていたのか、癒えたのか。

せきをきったように言葉が溢れるというより、

そうえいばこんなことがあった、あんなことがあったという感覚だった。

「意図」してものごとを操作するのは、間違っている。

その力を使ってはいけない。

「正義は勝つ」でも、「神様は見ている」でもないと思う。

曇りなき心で、自身の良心や魂が望む方法を選んで進むことは、

宇宙の大きなエネルギーの流れに正しく融合され、それはやがて

自身が歩む道を照らしてくれるのではないだろうか。

自身の良心、そして自身の魂の声に気づくことが大切だ。

時には柳のようにしなり、時には場を離れる(環境を変える)ことも必要。

今回私に起きた宇宙の法則は、どのようなエネルギーのうねりだったのだろう。

知りたい。

私の感情は、すうーっと清涼感のある穏やかな状態となり、ふわっと着地したような

落ち着いたような、いままで感じたことがない感覚。

頭のなかには、事実とそのとき感じたマイナスでもプラスでもない感情がそこにある。

不思議。

そして、もうそこに留まることも、振り返る意味もなく、背中を温かく推し進めて

くれるものを感じ、歩き出した自分がいる。

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